秀英体と双璧をなす近代活字の代表的書体である築地体のかなの骨格を活かして作られた書体。主張しすぎない自然なたたずまいが特徴です。
しなやかなカーブとキレのある直線を調和させた可読性の高い明朝体。「新小がな」は勢いのある筆の運びが印象的な「新がな」をもとに、字面を小さく設計した書体です。
見やすさとデザインバランスが両立したUD書体。慶應義塾大学との共同研究により開発され、高い可視性と可読性を持つゴシック体。
タイプバンクの名書体タイポスの設計を受け継ぐUD書体。縦横の線幅の組み合わせにより豊富な表情を生み出すシステマティックな文字設計。
ヒラギノ角ゴの基本デザインを受け継ぐユニバーサルデザイン書体。文字の美しさを保ちながら読みやすさを追求し、幅広い用途に対応。
ヒラギノシリーズの丸ゴシック体で、角ゴのシャープさを保ちながら自然な柔らかみを持つ。親しみやすく読みやすい現代的なデザイン。
文学作品の本文組版を想定して制作された専用かな書体。毛筆の筆致を活かしたやわらかさと視認性を両立し、じっくり読ませる文章に最適。
36ポイント金属活字の毛筆表現を活かした個性的なかな書体。游明朝体の漢字との組み合わせで独特の流れを持つ新しい組版を実現。
明治時代の五号金属活字をベースにした上質なかな書体。游明朝体の漢字と最適化された組み合わせで、やわらかな線と端正な字形が特長。
教育分野に必携の書体。筆書きの楷書体から生まれた教科書体で、一点一画が分かりやすいように字画が整理されている。字形は文部省発行「小学校学習指導要領」に準拠しており、教科書・参考書・副読本などに最適。